川地さんに会ったのは、地下鉄赤坂見附駅に近いホテルのコーヒーハウス。いや、若くてダンディーで、とても来年70歳になるようには見えない。
「若くなんてありませんよ。マイペースでやってるだけで。酒は飲み始めれば、焼酎1本はいくし、たばこも1日2箱半から3箱。健康のためにやりたいこともやめちゃったり、“もう年だから”なんて考えない。それが大事だと思ってます」
去年9月、CDデビューまでしちゃったそうだ。
「日活時代、映画の中で歌ったことはありますけど、レコーディングしたのは初めて。日活のプロデューサーだった人から話がきて、とんとん拍子で決まりました。『東京港』っていう曲で、男の哀愁を歌ってます。ボクたちの年代が歌える歌ですね」
カップリング曲は「つれあい」。
最新結婚情報は>>結婚ランキング川地さん、昭和63年に夫人を亡くしたんじゃなかったか。
「また嫁に来てくれる人がいましてね、前の女房の13回忌が終わってからだから……もう6、7年前になりますか。前の女房が亡くなってから脊髄をやられたりして、東京にいるのもイヤになり、生まれ故郷の逗子に帰ったんです。で、オフクロと2人暮らしをしていたとき、今の女房と知り合いました」
話を仕事に戻すと、今は俳優業はあまりやっていないのか。
「歌を出す前は、舞台やVシネマをやってました。Vシネマは年に20本出たこともありましたね。でも、今は歌を出したんだから、それでがんばらなくちゃ。CD売って、女房に新しい家を造ってやろうと思ってます」
さて、川地さんは隣家に住んでいた故・石原裕次郎にスカウトされ、33年、日活映画「陽のあたる坂道」で裕次郎の弟役でデビュー...
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